年齢・性別:
20代女性
家族構成:
ひとり暮らし
地域:
新潟県から実家のある大阪府へ
トランクルーム利用歴:
約半年

実家に帰る。でも荷物はどうする?

地元から離れた大学に入学したことをきっかけに一人暮らしを始め、その地で就職を決めました。しかし転勤で地元に戻ることになり、実家に帰ることになりました。しかし、実家には既に家具や家電製品が揃っているため、今まで使ってきた家具や家電製品は不要になり、何より家の中が狭くなってしまいます。2~3年後にはまた元の職場に戻る可能性が高いので、お気に入りの家具は捨てるのももったいないと考えていました。そこで思いついたのが、トランクルームの利用です。

荷物の一部を預ける

すべての荷物を預けたわけではなく、テレビなど、部屋に一台置いておきたい家電製品は実家に持ち帰りました。実家の大阪より安いだろうと思い、元々住んでいたところの近くのトランクルームを利用することにしました。料金を調べてみたところ、空調の完備されたトランクルームに預けると、半畳程度の広さでも1ヶ月5千円程度はかかります。1年預けるとすれば6万円。3年なら18万円です。決して安くは無いですし、家電製品などはその間に故障する可能性もあると考えて、思い切ってリサイクル業者に買い取ってもらいました。そして当初想定していたものより小さいサイズのトランクルームを借り、大型で愛着のある家具だけを預けることにしました。引越しの際には、実家向けとトランクルーム向けの2度に分けて荷物を運んでもらうことしました。

荷物の劣化を防ぐために、空調設備を重視

トランクルームについて調べてみたところ、さまざまなタイプのものがあることがわかりました。利用者しか入室できないなどのセキュリティシステムのしっかりしたところも多いのですが、私の場合は一度預けたら、実家を出るまでは搬出する予定はなく、また、大型家具だけを預けるため、盗難の心配もさほどはありません。でもお気に入りの家具がひび割れなどで劣化するのは心配なので、とにかく空調設備のしっかりしているトランクルームを探しました。その結果、元々の自宅に近い場所に物件を見つけて契約。引っ越し業者に搬入までをお願いしました。家具の劣化が少し心配なので、出張で元の職場に顔を出すたびに家具の様子を見に行っていますが、換気がしっかりしているのか、劣化につながる兆候はなく、安心しています。

2019年 06月24日